食が血となり、肉となる
当店は、がんや糖尿病を中心とした、慢性病専門の相談薬局です。
「日々の食生活が自らの体(体質)を作る」という考えのもと、病気を治したい、予防したいという方の力になること、これが私達の使命だと思っています。
お客様には、今出ている症状を抑える、いわゆる対処療法を中心とする西洋医学では、効果が実感できなかったという方が少なくありません。当店では、その病気が発生している根本的な原因を治療する東洋医学的な考え方によって、体の中から、健康状態を良い方向へ変えていきます。
例えば「がん」において、西洋医学では、悪くなっている部分を切除することを考えますが、東洋医学では、体全体の体質が悪くなったから局所に「がん」という症状として表れたと考えます。なので、治療としては体質の改善を行うわけです。
具体的に体質の改善として何をするかと言いますと、血液をきれいにすることを行います。正常な血液は、ph8.2ほどの弱アルカリ性ですが、病気になりやすい、あるいはなってしまった時の血液は酸性になっています。つまり、血液をきれいにするということは、酸性の血液を弱アルカリ性の血液にすることです。
血液がきれいになると、細胞が元気になります。そうすると、体の諸機能が正常に働き、よく「自己治癒力」と言いますが、自分にとって良くないものは上手に排除してくれるようになるため、病気にならない体作りができるのです。
このような治療は、主に食事療法で行います。しかし、当店が行う健康相談は、単なる食事制限ではありません。血をきれいにするには、実は「腸」が要になっています。食品添加物や脂質の多い現代の食生活で、偏りがちな栄養素を日々の食事に補うことや、腸内細菌の働きを正常にして、体に有毒な物質を排出し、血液を浄化することを、アドバイスさせていただいています。
がんや糖尿病のような病気は、日々の食生活が大きな原因の一つです。当店ではこれからも、そのような生活習慣からくる慢性病と闘う方の一番の力になるべく、精進していきます。どうぞお気軽にご相談ください。
歴史
昭和29年「梅屋薬局誕生」
岐阜の薬科大学を卒業し、大阪の製薬会社で医家向けに営業を経験した初代・宏一が、故郷の岐阜で薬局を始めました。当初は、一般薬の他雑貨なども多数扱い、安さをウリにした薬局で、当時はまだ多かった寄生虫の検査を行い、虫下しの薬を販売するようなこともしていたそうです。
昭和32年~「健康相談薬局の始まり」
初代・宏一は「酵素製剤」と出会い、健康相談の礎を築く。この辺りから、健康相談薬局へと変わっていきます。

昭和44年~「緑藻クロレラの力を信じて」
もともとクマ笹や酵素といった製品を扱っていた初代・宏一は、緑藻クロレラが慢性病の治療や予防に良いことを学び、健康相談に取り入れます。食事療法を中心とした健康相談がスタートしたのはこの頃から。
健康補助食品の概念がまだあまりなかった当時、周りからは、「そんなの薬じゃない」と言われたようですが、自らも家族皆で毎日飲用してその効果を実感、健康づくりに間違いなく効果があるという信念を持って、緑藻クロレラを勧め続けました。口コミで広まって、がんなどの慢性病に悩む方の相談が増えていきました。

昭和59年~「世代交代」
初代・宏一と同じく薬剤師となった二代目・康二が薬局を手伝うようになり、その仕事を引き継いでいきます。
平成19年~「より良い効果を求めて」
お客様の中に、緑藻クロレラを続けてもらってもがんの数値がなかなか良くならない方がいらっしゃいました。緑藻クロレラだけに頼った治療法に限界を感じていた二代目・康二は、深海鮫から得たスクワレンが良いと聞き、取り入れることに。効果が出にくかったお客様にも喜んでいただけるようになりました。

平成25年~「たどり着いたのは、腸」
がんのタイプによっては、新しく導入したスクワレンを適用しないほうが良い場合もあります。そのような方にも絶大な効果が期待できると、二代目・康二が新たに出会ったのが免疫乳酸酵素。がんの数値が驚くほど下がったり、効果が出ています。

令和7年 今年で開業して71周年!!
今後も健康相談を通じて、お客さまの健康をサポートします。今までは紙媒体でお渡ししていた「健康だより」ですが、今年からはウェブサイトを通じても発信いたします。全国の皆さまに梅屋薬局の情報をお届けいたします。