岐阜県揖斐川町谷汲地区に伝わる郷土芸能
「谷汲踊(たにぐみおどり)」は、毎年2月18日に谷汲山華厳寺の豊年祈願祭で奉納されます。
谷汲踊は、地域の祭礼や年中行事とともに受け継がれてきた民俗芸能で、昭和33年に岐阜県重要無形民俗文化財第一号に指定されています。
現在も谷汲踊保存会を中心に、地域住民の協力のもと継承が続けられています。
🔴 歴史と成り立ち
岐阜県の公式資料などによると、谷汲踊は鎌倉時代に源氏の戦勝を祝って踊られたという伝承が残されています。
その後、雨乞いや五穀豊穣を願う踊りとして地域に定着し、明治から大正期にかけては、氏神の例祭や社寺の行事などで広く踊られてきました。
昭和中期に一時中断したものの、昭和27年に保存会が結成され、翌年から奉納踊りとして復活。
現在まで地域の行事として継承されています。
🔴 谷汲踊の特徴
谷汲踊は、12人一組で演じられ、踊り手は胸に大太鼓を抱えて舞います。
背中に担ぐのは「シナイ」と呼ばれる竹製の扇状の道具で、竹を細かく割って広げ、紙を巻いて装飾するという伝統的な製法が用いられています。
太鼓の音に合わせて隊形を整えながら進む踊りは、揖斐川町谷汲地区の民俗文化を今に伝えるものとされています。

📌 2026年の豊年祈願祭「谷汲踊」(案内情報)
開催日:毎年2月18日
開催場所・時間:
[ 11:00〜 ] 旧名鉄谷汲駅前
[ 13:00〜 ] 谷汲門前駐車場
[ 14:00〜 ] 谷汲山華厳寺 仁王門前
※天候により中止となる場合があります。
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積
問い合わせ先:揖斐川町観光プラザ(0585-55-2020)
窓口:揖斐川町観光協会 谷汲支部
アクセス:
JR大垣駅から樽見鉄道で樽見行きに乗車し「谷汲口駅」で下車。
揖斐川町はなもも・ふれあいバス(約10分)で「谷汲山」停留所下車すぐ。
🔴 地域行事としての谷汲踊
谷汲踊は、観光イベントとしてだけでなく、
地域の祈りや年中行事の一部として続いてきた民俗芸能です。
岐阜県の文化財資料や観光案内でも、
「地域に根ざした郷土芸能」として紹介されており、
現在も揖斐川町谷汲地区の文化を伝える存在となっています。
🔖 情報参考サイトまとめ
【岐阜の旅ガイド】谷汲踊:
▶ https://www.kankou-gifu.jp/event/detail_1296.html
【岐阜県公式サイト】谷汲踊(たにぐみおどり):
▶ https://www.pref.gifu.lg.jp/page/6767.html
※本記事は、2026年1月21日時点の情報をもとに作成しています。