しんと澄んだ夜の空気の中、町家の軒先にあかりがゆらめく——。
美濃市の秋を代表する催し「美濃和紙あかりアート展」が、今年も“うだつの上がる町並み”で開催されています。
1300年の歴史を受け継ぐ美濃和紙のぬくもりと、アーティストたちの繊細な感性が織りなす光の作品。

11月23・24・25日の3連休も、夜のまちをやさしく照らすあかりを楽しむ絶好の機会です。

 

⭕️ どんなイベント?

美濃和紙あかりアート展」は、1300年以上の歴史を誇る美濃和紙と、江戸情緒を残す“うだつの上がる町並み”が織りなす、全国でも類を見ない光の芸術祭。
手漉き和紙のやわらかな質感を生かした作品が通りに並び、古い町並み全体がひとつのアート空間に変わります。

この展覧会の魅力は、プロの作家だけでなく、市民や学生など幅広い層が参加していること。
全国から寄せられた数百点のあかりが、それぞれの想いを灯し、まちを包み込みます。
鑑賞する人、創る人、そしてまち全体が一体となる——そんなあたたかい光の祭典です。

 

\みどころ/

暮れゆく空の下、町並みがやわらかな灯りに包まれていく光景は、息をのむほど美しい。
和紙を透かした穏やかな光と、格子戸や白壁に映る影が織りなす風情は、まさに美濃の原風景です。

作品は、職人による精緻な造形から子どもたちの自由な発想まで多彩。
ひとつとして同じものはなく、見る人の感性を静かに刺激します。
歩くたびに光が揺れ、物語が生まれる——そんな上質な時間が流れています。

写真好きの方には、フォトスポットとしても人気があります。

 

⭕️ おすすめの楽しみ方

  • ▪️ 日没前の訪問で“灯りの瞬間”を
    夕暮れから灯りがともるひとときは、昼と夜の境界が溶け合う美しい時間。
  • ▪️ ゆったりと町歩きを
    作品ごとに異なる光の表情を楽しみながら、静かな町の空気を感じて。
  • ▪️ 昼と夜で異なる美濃を味わう
    昼は「美濃和紙の里会館」で伝統の技にふれ、夜はあかりの路地を散策。
  • ▪️ 大切な人と“光の思い出”を
    穏やかな光の中を歩く時間は、心に静かに残る秋の記憶となります。


📍 基本情報
開催期間:2025年10月25日(土)〜11月30日(日)
開催時間:17:00〜21:00
開催会場:うだつの上がる町並み(岐阜県美濃市加治屋町1959番地1/観光案内所 番屋)
アクセス
・東海環状自動車道「美濃IC」から車で約10分
・JR岐阜駅から約70分(美濃市駅下車、徒歩15分)
駐車場:あり(観光ふれあい広場/町並みまで徒歩約5分)
問い合わせ:美濃和紙あかりアート展実行委員会
TEL.0575-35-3660(8:30〜17:15)
公式サイトhttps://www.akariart.jp/↗

 

〜 編集部より 〜
全国から集まったアート作品が町をやさしく照らす夜。
この秋の夜長は、美濃のまちで“灯りに心をゆだねるひととき”を過ごしてみてはいかがでしょうか。
きっと、記憶に残る大切な時間になります。

 

※この記事は2025年11月時点の情報です。お出かけの際は公式サイトで最新情報をご確認ください。