岐阜県は、県公式ホームページとLINE公式アカウントで利用できる対話型AIチャットボット「AIナビゲーター」を公開しました。
2026年2月の発表によるもので、自治体DXの一環として住民サービスの向上を目指す取り組みです。

🔵 県民が使うのはどんなとき?

県の制度や手続きは、情報量が多く、目的のページにたどり着くまで時間がかかることもあります。
「AIナビゲーター」は、県の業務や制度について知りたいときに、会話形式で質問できるサービスです。
例えば、

・引っ越しに伴う手続きの確認
・子育て支援制度の内容
・防災情報や緊急時の対応
・観光やイベント情報の検索

といった場面での利用が想定されています。

県公式ホームページ内の情報を検索して回答する仕組みで、必要なページへたどり着く手助けをします。
「どこに書いてあるか分からない」と感じたときの補助的なツールです。

🟢 利用方法はホームページとLINE

「AIナビゲーター」は、岐阜県公式ホームページ上の専用アイコンから起動できます。
また、岐阜県LINE公式アカウントを友だち追加し、リッチメニューから利用することも可能です。
普段使っているLINEからアクセスできるため、新たなアプリをダウンロードする必要はありません。

スマートフォンからも利用でき、24時間365日対応しています。
夜間や休日に制度を確認したいときにも活用できます。

🔵 上手に使うためのポイント

AIチャットボットは、質問の仕方によって回答の分かりやすさが変わります。
例えば、「児童手当」と一言で入力するよりも、
「児童手当について知りたい」など、少し具体的に入力すると案内が見つかりやすくなります。

また、一度にいくつもの内容をまとめて質問すると、うまく答えられない場合があります。
知りたいことは一つずつ、順番に聞くのがおすすめです。

もし話題を変えたいときは、画面を切り替えてから新しい質問をすると、より適切な回答につながりやすいとされています。

窓口へ問い合わせる前に、まず概要を確認する手段として活用するのが向いているサービスです。

📌 利用時の注意点

利用にあたっては、次の点に留意する必要があります。

・「個人情報は入力しないこと
 氏名、住所、電話番号、マイナンバーなどの個人情報は入力しないよう案内されています。安全に利用するための基本的なルールです。

・「専門的な判断が必要な相談には対応していないこと
 医療や法律など専門知識を要する内容や、個別の事情に踏み込んだ相談には対応していません。その場合は、担当窓口へ直接問い合わせる必要があります。

・「回答はAIによる自動生成であること
 回答はAIが生成するものであり、内容の正確性を常に保証するものではないとされています。重要な手続きや最終的な判断が必要な場合は、公式ページや担当部署での確認が推奨されています。

サービスの特性を理解したうえで、概要確認の手段として活用することが想定されています。

📚️ 情報元まとめ

本記事は、以下の情報をもとに作成しました。

岐阜県公式ホームページ (2026年2月2日付)
「AIチャットボット(AIナビゲーター)」

ブレインネクストラボ株式会社 プレスリリース(2026年2月10日付)
【岐阜県庁】県民向けAIチャットボット「AIナビゲーター(スマート公共ラボ AIコンシェルジュ)」を公開

※本記事は、2026年2月12日時点の情報をもとに作成しました。