2025年11月22日(土)、瑞穂市の「瑞穂サンシャインホール」で
第8回 ほたる光の森 チャリティコンサート』が2年ぶりに開催されます。

主催の「岐阜福祉事業支援友の会」は設立10周年を迎え、
これまでの支援への感謝を込めて、世界的ピアニスト パーヴェル・ネルセシアン氏を招いた特別なステージを企画。
芸術の秋にふさわしい、豊かな音楽のひとときを楽しめます。

今回のチャリティコンサートは、1,000円の入場料が記載されていますが、実際には全員が無料で招待されており、どなたでもご入場いただけます。
また、当日は入場券なしでも観覧可能となっておりますので、ぜひお気軽にご来場ください。

🎼 どんなコンサート? 心を満たす音楽のひとときを

ほたる光の森チャリティコンサート」は、福祉支援の輪を広げることを目的に行われてきた地域の音楽イベント。毎回、国内外で活躍するアーティストを招き、多くの観客を魅了してきました。

今回の公演では、シューマン、ショパン、ラフマニノフなどの名曲を中心に、ピアノの繊細な響きとともに“音楽の力”を感じられるプログラムが予定されています。

 

🎼 世界が魅了された、ネルセシアン氏の音色

ロシア出身パーヴェル・ネルセシアン氏は、ベートーヴェン国際コンクール第2位をはじめ、数々の国際的な舞台で高い評価を受けてきたピアニスト。

現在はモスクワ音楽院教授ボストン大学教授として後進のご指導をされています。
ロシアやヨーロッパ各地はもとより、南北アメリカ、アジア各国での演奏など、精力的に活動を続けられています。
その音色は、情熱と静けさが同居するような深い響き。
聴く人の心をそっと包み込み、音楽の美しさを改めて感じさせてくれます。

 

🎼 名曲に包まれる、秋の午後をゆったりと

当日は、クラシックの名曲を中心に、心を満たすプログラムが披露されます。
それぞれの作品には、作曲家たちの想いや情景が込められ、どの曲も聴きごたえたっぷりです。

演奏予定曲目

  • ロベルト・シューマン
    『子どもの情景 作品15』
    — 「トロイメライ(夢)」を含む、優しさと郷愁に満ちた全13曲からなる名作。
  • フレデリック・ショパン
    『バラード第3番 変イ長調 作品47』
    — 明るくロマンティックな旋律が印象的な人気曲。
    『バラード第4番 ヘ短調 作品52』
    — ショパン晩年の傑作。繊細さと情熱が交錯する、壮大な構成が魅力です。
  • ニコライ・レスピーギ
    『ピアノのための6つの小品』
    — イタリアの作曲家レスピーギによる、美しく色彩豊かな短編曲集。
  • セルゲイ・ラフマニノフ
    『楽興の時 作品16』
    — ピアノの詩人とも呼ばれるラフマニノフの代表作のひとつ。
    情感豊かな旋律が、聴く人の心をゆるやかに包み込みます。

 

📍基本情報

イベント名: 第8回 ほたる光の森 チャリティコンサート
出演: パーヴェル・ネルセシアン(ピアニスト)
開催日: 2025年11月22日(土)
時間: 開演14:00(開場13:30)
会場: 瑞穂サンシャインホール(岐阜県瑞穂市別府)
アクセス:JR東海「穂積駅」より徒歩7分
問い合わせ: 058-322-7788(岐阜福祉事業支援友の会・チャリティーコンサート係)
主催: 岐阜福祉事業支援友の会
共催: 瑞穂市
協賛:ほたる福祉グループ・太陽と月社株式会社
後援:瑞穂市社会福祉協議会・あおぞら会・日本ユーラシア協会

ほたる倶楽部 公式サイトhttps://hotaru.club/archives/471↗

 

〜 編集部より 〜
「音楽を通して人と人がつながる時間をつくりたい」——そんな想いが込められたチャリティコンサート。
今年は10周年という節目にふさわしく、世界レベルの音楽が瑞穂で響きます。
地域とともに歩むあたたかなステージをぜひ会場で…。

※この記事は、2025年11月7日時点のものです。